マカオ散歩②
表通りはヨーロピアンでもやはりココは中華的世界。
つるしの洋服を売っているお店がぎっしり並んでます。さらにはこんなドリンク・スタンドも。よーく見てみると漢方薬茶のほかにもお粥などもこの銀の豆タンクの中にあるようです。亀ゼリーはなかったかな。
聖ドミニコ広場へでました。鮮やかなイエローの、まるで絵本のなかのおとぎの国に出てくるような色彩です。
中もクリーム色で可愛いの。
ここにもお約束のタイル♪
私クリスチャンではありませんが、こういった宗教施設では旅の安全と世界平和のためにお祈りをするようにしているので(ええ、私は八百万の神様のいる国生まれですから~。一神教でもなんでもかまわなくってよ♪)中へ入ってしばし黙祷。ミッションスクールに通っていたものの、高校はプロテスタントだったし、大学はアングリカンだったので残念ながらマリア様へのお祈りは習ったことないんだけどね。
その後、寄り道したカテドラルでは聖歌隊の練習風景にぶつかり、美声にうっとり。
話はちょっとそれますが。以前、ギリシャを旅したときに中世の教会を訪ねたとき、暗くて、威圧的で、閉塞感があってどうにも好きになれず。(><)1分でも長居したくないと思いました。逆に、ギリシアから戻ったイスタンブールのモスクでは丸いドームの中に光が柔らかに反射して淡い光に彩られなんと心地よい空間なんだろう、とリラックスした記憶があります。
ここマカオの教会群はやはり南国的な開放感がありました。もちろん、現在もちゃんと機能している宗教施設なので厳かな雰囲気ではあるのですがあまり威圧感は感じないかなー(^^;)
しかしあれですね。。。クリスチャンの方には申し訳ないが、キリスト教の教理に対してその歴史があまりに血なまぐさく、教理に反したことをしているせいかどうも教会という場所は違和感を強く感じます。
つまるところ宗教を政治に使うからそうなるんでしょうけどね。
さて、聖ドミニコ広場付近には香港資本のお店も多く、香港に行く度にお世話になった「ササ」もしっかりありました。
香水のミニチュアとか化粧品がお安く買えます。デッドストックが多かったのだけれど今はどうなのかな?
ドラッグストアもこの界隈に何件かありまして、そのうちの1軒でこんなの見つけた!さすが中国!
なんのフェイクかわかります??マークジェイコブズの「デイジー」を明らかにパクってます(笑)
途中でカットフルーツや好きな果物をスクイーズしてジュースにしてくれるお店でちょっと休憩。
世界の言葉、マクドナルドはここでも幅をきかせてます。
あれこれより道しながらようやくセナド広場へ。
ネオ・ゴシックの建物といい、モザイクの石畳といい、ココだけ見ると、ヨーロッパにいるのと錯覚しそうなんだけどねぇ。でもやっぱり中国。こんなキッチュな上海万博を宣伝するマスコットキャラが鎮座してましたー。