怒りのレストラン レ・トンキン@ハノイ
さてさて、せっかくフランスの香り漂う、コじゃれた街だから、フランス統治時代の洋館がまるっとレストランになっているレストランでお昼ご飯を食べましょう、ということになりました。
宿泊していたメリア・ハノイからお散歩がてら、「レ・トンキン」というレストランへ。
大通りから一本はいったところにあります。入り口はなんだか中華風?
入ると緑に囲まれたお庭のテラス席と、クリームイエローと緑といったメルヘンチックなカラーリングの洋館が登場。お天気もいいし、そんなに暑くないのでテラス席でランチをすることに♪
のんびりしていていい感じ♪メニューは英語版と日本語版がありました。お値段は手頃とはいっても外国人観光客プライスです。お花も可愛く生けられています。グリーンに赤が映えますね。
注文したのはこんなお料理を中心に、あとは焼飯とスープかな。
やはりはずせない、生春巻き。現地ではほとんどサラダ感覚で毎食のように食べてましたね~。
イカのサラダ。
チャーカーラーポンというハノイ名物。雷魚をレモングラスなどの香草とターメリックでいためたものを米麺と一緒に食べるらしい。ここのは「レ・トンキン風」とメニューにうたってあったのだけれど、本家本元を知らないのでどこが「レ・トンキン風」なのか不明。
・・・・・普段なら、ギャルソンに聞くんだけどね。この店、料理は普通に美味しいけれど、サービスがなっちゃいなかったのだ!!!特に、私達が日本人ということでお店はひょっとしたら気を利かせて、日本語を話すギャルソンをテーブルにつけてくれたのかもしれないが、彼が最低。てれてれ、てれてれ姿勢も悪く、だらしない歩き方をするわ、呼んでもなかなか来ないわ、なによりも日本語が酷すぎる。いえ、しゃべれないって訳じゃないのよ。めちゃくちゃ、ゾンザイな日本語なんです!そんな日本語だったら日本語話すなよって感じで酷く気分を害された私達。。。。
必ずしも接客には不適切な言い方だとしても、態度がちゃんとかしこまっていれば不愉快な気分になるなんてことはなく、態度と話す言葉のズレにほほえましくも思ってしまうけれど、これは態度自体もなってない。
おまけにココ、結構あちこちの海外からのツアーで使われている店らしく、途中から団体客のご一行は来るわ
、係りはそっちにかかりきりになるわで早々に退散することにきめて、デザートを。
プリン、お上品な味でした~。プリンも食べてちょっと気分を良くしたのもつかの間、ハーブティーかコーヒーでも頼もうかと思った瞬間、件のギャルソン、頼んでもいないのにとっとと会計しめて伝票を持ってきたんだよ~!!まだプリンもたべてる途中だっつーの・・・!!(ー_-;)
これは流石に失礼でしょう。「マネージャー呼べ!」って言いそうになりました。
「ここ、店の選択完全に誤った・・・。も、いいや、チップなんて払ってやんない!」
と息巻いたのもつかの間。伝票にはちゃっかりサービス料の明細が・・・・・!
あきれてモノも言えない。。。。文句を言う気も失せて、とっとと退散しました。
うーん、思い出したらまた腹が立ってきたわ(^^;)
今回のベトナムで唯一、腹だたしい出来事でした~。こんなことなら、このレストランの斜め3~4軒前にもコじゃれたレストランがあったのでそっちにすればよかったかあ。。。。