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華麗なる?宮廷料理

王宮あるところに宮廷料理あり♪
いくつかガイドブックにも紹介されていますが、レストランを予約するのをすっかり忘れてたので予約不要と書いてあった王宮近くのレストラン、「ティン・ザー・ビエン」へ夕飯をたべにいきました。

日本のテレビでも紹介されたことのある、有名どころで、いまなお王族の血を引く方が経営されている由緒あるレストランらしい。フエ王朝の終焉は、1945年となるからまだそんなに古い話ではないんだよね。日本の太平洋戦争終結と同じぐらい。その後、ベトナムはフランスの再侵略、それに対するレジスタンスというズブズブの混乱期を経て、ベトナム戦争につながっていくんだけど。ベトナム戦争終結が1975年だから今の20代の子達は完全に戦後世代。30代の人たちだとベトナム戦争まっただなかに生まれている人たちだって思うとなんだか、平和な風景がすごく感慨深くてかけがえのないものに感じる。

そうそう、お料理、お料理。
宮廷料理というと、お上品な味付けで見た目も繊細で美しいものを想像するんだけどwww。
なんか妙に可愛い盛り付けだったぞ。
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まずは前菜の鳳凰から。綺麗なんだけどなんか可愛くて、素朴さがあるでしょ?
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パイナップルに刺さってますが、パイナップルはあくまでも飾りで、お料理はパイナップル味のものはなかったです。
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こlれも鳥の形を模したもの。果肉はたべませんよ。。
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スープと、画像はないけどエビの塩茹でみたいなものがでました。こちらはとくに凝った盛り付けはされてなかったです。
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スープと塩茹でのエビはコレを作るための時間稼ぎだったのか???(笑)
人参とパパイヤのサラダ、「昇竜」ですな♪ちょっとアングルわかりにくいけど、龍に見えるでしょ?
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ちょっととぼけた顔がかわいかった、「亀」のチャーハン。亀は入ってないよ。形だけね。「かわいいねー」といいながらも容赦なく、お椀によそって美味しく戴きました。
このあと、デザートとお茶がサーブされてしめて8品のコースで、一人10ドル。デザート好きとしては期待してたけど、なぜかデザートは「みかん」だった(笑)ええ、フルーツカッティングされたものでなく、皮のついたまま、お皿に3つ、鎮座していましたわ。

一品、一品運ばれてくるのでそんなに量はないと思ってたのですが、実は亀のチャーハンのあたりではすでにお腹一杯です。このお店はすべてコース料理しかなくて、この10ドルのコースが一番お安く、そのほかに12ドル・15ドル・17ドルという計4コースのみ。昼・夜同じコースのようです。メニューには英語で一品ごとの詳細がかいてあるんだけど、なにしろ夜は暗い。庭に面した席だったけど、店内の照明も暖色系の明かりでかなり絞ってあるのでメニュー読むのも一苦労。結局、お店のおねえさんに、「何がちがうの?1人づつ、違うコースえらべるの?」と聞いてみたところ、10ドル8品のコースのほかは、1品づつ増えていくだけで、素材・料理内容は皆同じ、そしてテーブルごとにみんな一緒のコースでお願いしますとのコトでした。

ちなみにこのレストラン、住宅地の細い路地にあり、民家を改築したレストランで昼間はお庭もあってそれなりの雰囲気らしい(ガイドブック談)らしいのですが、夜はライトアップされているわけでないので庭は全く見えません。ゆったりランチのほうがいいかもね。

お味は「おいし~♪」って感激するほどではありませんが、普通に、十分美味しいです。日本人の口には絶対あいます。揚げ物もおおいんだけど、野菜も多いせいかお腹一杯でももたれません。そして目でも楽しめるお料理なので(そっちが主眼?)、私たちはお値段に感動してしまいました。(笑)

by magical_cat7 | 2009-02-14 16:20 | ヴェトナム
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writer:Chie 最近、ハンドルネームの使い分けができず、本名に一本化いたします。旅の記録・旅の記憶。ときどき韓流ネタ。海と、美味しいものと、お買い物。そしてこの2人が大好きです☆


by Chie
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