フエの郷土料理
ベトナム3日目にはホイアンを朝発ち、ダナンを通り過ぎ、ハイヴァン峠を抜けて、古都フエへとロングドライブです。天気が悪く、ダナンの海沿いの道路をドライブしているというのに、海は鉛色。そして観光ハイライトでもあるハイヴァン峠ですが、こちらも小雨のため景色を堪能するには至らず。夏は真っ青な海を眼下にどれだけ美しく・気分爽快になるドライブかと思うと、次回はきっと乾季に来るぞ、と決意新たにしてしまいます。
そして峠を越えると気候も天気も変わるらしく、フエでは打って変ってお天気。
カイディン帝廟見学後はお待ちかねのランチタイム。
「松」を意味する、「La cheang」というフエ市街地からちょっと郊外にあるレストランでした。
クリスマスが近かったせいか、店内もどことなくクリスマスデコレーション。
やぱり中が暗い・・・。窓際に近い場所でお食事しましたが、高感度モードで撮影しないと食べ物が撮れません。
ビールで乾杯をすると次々お料理が運ばれてまいります。
バイン・べオ。蒸した米粉の生地に干しエビをトッピング。フエ料理の代表的なものだそう。ツルンとした食感です。
豚肉の入った揚げ春巻き。これがビールのアテに最高なんです。一口サイズだからもとたべたかった~。
ブン・フォー・フエ。フエの名物料理の一つです。フォーなんですが、豚のスープに湯がいた牛肉を乗せたフォー。こちらも美味♪最後の1滴までスープもいただきま~す♪
後から読んだところによると、ブン・フォー・フエはピリ辛スープらしいのですが、これそんなでもなかったです。日本人好みにマイルドになっていたのかな?あっさりしたお味でしたよ。
お豆腐のお料理とゆで豚肉の料理。ゆで豚のほうはレモングラスの香りがしましたよん。
青梗菜の炒めものと、こちらもフエ名物のハスの実入りご飯、「コム・セン」。上にのっている白い丸いものがハスの実なんですがホクホクしていて美味しい。これも味付けはあっさりしています。薄味好みの私としてはここのお料理はとっても美味しく思いました。
最後のデザートもやはりフエ名物のお菓子とのこと。
バナナの葉っぱに包まれた小さな小箱を開けると、半透明の、ココナッツとお餅の中に緑豆餡が入っています。食後にお茶と一緒にちょっと戴くのに良い、一口サイズ。
こちらのレストランはスタッフの感じもよく、お料理も美味しくて大満足でした~。