キョツアルト♡ パク・ヒョシン@モーツアルト 2014.JUN 感想など♪

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6月21日&22日の2日間にわたって、パク・ヒョシンの「MOZARt!」を観てきました~!!!
こちらは21日のキャストの方々です♪
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昨年の「エリザベート」のトート役のヒョシナはそれはもう素敵で素敵で、一気に心を持ってかれましたけど、今年の「モーツアルト」はどうかな?

実は私、「モーツアルト」って子供のころ音楽室で読んだ伝記か、やっぱり子供の頃見た「アマデウス」の映画ぐらいしか、人物そのものはよく知らなくて(^^;)ミュージカル「モーツアルト」についてなんの予習もできず、韓国語すらおぼつかないままでソウルへ飛び立ちましたが、この時点ではまだ楽観的だったんだよね~。
だって上演会場である世宗文化会館には、座席にモニターがあるから!!
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日本語字幕は無理でも、英語字幕ぐらいは出るでしょ~、っとタカをくくっておりました。
しか~し!!現実は甘かった!モニターはあるけど字幕なんてないない。すべて韓国語、しかもセリフが少ない・・・。初日は1Fの舞台真正面、前から十数列目というとっても良い席に座りながら、あらすじ追うのに必死、ヒョシンの歌声を久しぶりに聴いただけで胸がドキドキ、姿を見るだけでキュンキュン・・・・。この日は気分よく、劇場を後にしたのでした。

そして2日目。この日は2階席の最前列、ほぼ舞台真正面に陣取りました♪
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1日目でほぼ人物関係とあらすじを理解し、ミュージカルナンバーのメロディーも耳に慣れたせいか、2日目はリラックスして観劇。21日と22日ではモーツアルト役のヒョシナ以外はほぼメインのキャストが入れ替わっておりました。そのせいなのか、それとも単に私が初日より気分的に余裕があったせいなのか、22日の舞台のほうが、歌も演技もダイレクトに心に響いてきましたよ。

(T T)(T T)(T T)(T T)(T T)
うううううっ、「モーツアルト」ってこんなに悲しいお話だったの???
こんなにサイコで怖い話だったの???
キョツアルト、可哀想すぎるー!孤独すぎるー!!残酷すぎるー!!(T T)(T T)


そして、ヒョシナ、歌に表現力ありすぎる~!!ヒョシナの歌声の醸し出す幸福感に、こちらも知らずに笑みがこぼれ、ヒョシナの歌声があらわす孤独感や狂気に何度ウルウルと泣きそうになったことか。。。。。

美声にさらに磨きがかかっていて。「エリザベート」の時はまだ少しポップス系の曲を歌うような軽さがあったのだけれど、今回は発声方法をかなり変えていて、声量はますます豊かにつややかに、さらに声に深みも加わって、素晴らしかったです。

そして演技も。第1幕はちょっとオーバーアクションかな、って思う感じだったけど、だんだん破滅へと向かう第2幕は「鬼気迫る」という表現がぴったりなほど。モーツアルトの目に映る恐怖、心が壊れる一歩手前のもがき、自分自身が作り出す狂気に、観ている私が飲み込まれてしまいそうなぐらい、素晴らしい演技でした。

ここからは少しネタバレで。観てない方はご注意くださいね。



スタートは遺体を掘り起こす人物と墓場に案内してきたコンスタンツエ。不気味なオープニングに目を凝らしていると、不意に舞台は暗転し、華やかなピアノの曲、華やかに着飾る貴婦人たち。

第1幕は「神童」とうたわれる頃の、幼少時代のモーツアルト。ある貴族の館での演奏会で、見つけた「木箱」。これを開けた瞬間から、まさに運命が動き出してくるのか・・・。この「木箱」もストーリーのなかで象徴的な使われ方をしていて、モーツアルトの心を表しているようでした。箱を差し出して拒絶されるシーンなんかもあったりしてね・・・。

そしてこの子供の頃の「モーツアルト」がそのまま、モーツアルトの音楽の才能の化身「アマデ」として常にここからモーツアルトと一緒に舞台にでてきます。

こいつが。。。不気味なんだよな。1回目はそう思わなかったけど。無表情でモーツアルトに寄り添うんだけどところどころで敵対し…モーツアルトはこのインナーチャイルドでもあるこの「アマデ」と折り合いをつけられず、かといって大事にもできず、結局は全面対立して終章へ向かっていくのです。このへんが非常にサイコ。


そして大人になったヒョシンさん登場!よく言えば「純粋なまま大人になってしまった、お茶目な楽天家」、悪く言えば「ちょっと頭のたりないアホ」って感じです。映画の「アマデウス」のモーツアルトだな。ここでのヒョシンさんが・・・(笑)笑顔も「にこっ」じゃなくて、「へらっ♡」って感じなのwww。「へらっ♡」って笑うヒョシンさんに、マジカル、思わず「萌えっ♡」って感じでした。

そして歌われるナンバー。「나는 나는 음악」(直訳:僕は、僕は音楽)が素敵~。葛藤は抱えつつもまだ幸せなモーツアルト。のびやかな歌声と、「僕はリズム、僕はハーモニー、僕こそ音楽!」っと歌う姿がヒョシンそのものにも思えて♡彼の声にもとてもよく似合う曲でした。この曲好き。

そうそう、「アマデウス」でも女好きなモーツアルトなので、まー予想はしてたんだけど。けっこう女性との絡みがあるんですよね~。キスシーンや胸さわったりとかwww。さすがにミュージカルだったので、コンサートの時のように「おっぱ、あんでー!!あんでよー!!!」と叫ぶ女子はいなかったけどね(笑)

そして過干渉な父親との対立と葛藤。お互いに「愛している」と言いつつも、厳格で支配的な父親と自由にふるまいたい息子。どちらも行き過ぎている感があるんだけどwww ここで歌われる「내 모습을 그대로를」(直訳:僕の姿をそのままに)も必聴ですね。それと2幕目になりますが「왜 나를 사랑하지 않나요」聞いていて切なくなります。悲しくて、悲しくて・・・。(これ、おんなじ曲ですよね??タイトルが微妙に違うのはなぜ??)

厳格なお父さんに対して、男爵夫人が「あなたにひとつ、お話をさせてほしいわ」といって歌う「황금별(直訳:黄金の星)」も広がりのあるドラマティックだけど優しい曲。この男爵夫人はモーツアルトの人生の節目節目に現れるww。

ちょっと幸せな気分になるのは恋するコンスタンツェとの「사랑하면 서로를 알수가 있다」(直訳:愛すればお互いが分かり合える)」ヒョシンの甘い声とコンスタンツエとの掛け合いですが、ラブラブモード全開です。

孤独や失意の日々があっても、悪巧みするコロレド大司教との衝突があっても・・・・・ここまではなんだかんだ言っても幸せなんだけどね~。

ウィーンで成功して、訪ねてきた父親と和解しようと微笑むモーツアルトだったけど、父親から勘当を告げられ大ショック。これがきっかけなのか、(やっぱり、父親に認められたい、音楽の才能だけでなく、なにも取り柄がなくなってしまっても父親に愛されていたい、って思ってるのがよくわかるんですよね・・・)さらに狂気に取りつかれていくかのように作曲をしていく「アマデ」に心身がむしばまれていくモーツアルト。音楽的には成功していくんだけど、成功すればするほど「アマデ」との対立が激化していき、コンスタンツエの母親からは食いものにされ、コンスタンツエとの仲も悪くなっていく。でもコンスタンツエもやっぱりモーツアルトを愛していて、傍から離れることはできないんだけど・・・。さらに仲たがいをしたままの父親もこの世を去り、モーツアルトの心はボロボロに。。。

この間のアマデが不気味なんだよ~。狂ったように楽譜を書いているの。そして作曲してペンを走らせているうちに、モーツアルトに何か怒ったのか、腕にペンを突き刺し、そのままその血で楽譜を書いていくの・・・。
首絞めたりしてね。。。。

幻覚を見るようになったモーツアルト。「鎮魂歌」をオーダーする不気味な男。このあたりのヒョシナの演技は見ものです。怖いよー。こっちがハラハラしてしまうほどの「狂気」を感じます。

最後は「刺すなら胸を刺せ!心臓を刺せ!そうしたら俺は死ぬ。・・・・そしてお前もな!」っとアマデに言い放ち、アマデは少し考えるように身を引くのだけれど・・・最後の瞬間はアマデがモーツアルトの心臓にペンを突き刺して殺してしまい、2人とも息耐えてしまいます。。。1幕の最後で流れた「내 운명 피하고 싶어」(直訳:僕の運命 逃れたい)が再びながれ・・・。これも胸が苦しくなるのよ。。。
この時にほんの何フレーズかだけ「나는 나는 음악」が流れたような気がするんだけど、これは気のせいだったんでしょうか・・・・??

ベッドの上で息絶えているモーツアルトに目もくれず、お金を盗んでいくコンスタンツエの母親。
モーツアルトのお姉さんがモーツアルトに近づきそっと目を閉じてやると落ちている例の木箱をもちあげ蓋を開けると中が光り輝いているの。まるでモーツアルトの魂がそこから空へ帰っていくかのようなシーンでした。

ざっとこんなストーリなんですが、ヒョシンのモーツアルトはもちろん、モーツアルトパパの方も、男爵夫人(ひそかに「小林幸子」と心の中で読んでましたがwww)もかなりの美声の持ち主で、圧巻の歌声を聞かせてくれました。

なんだか、同じ悲劇でも「エリザベート」はロマンティックで、ファンタジーだったんだけど、「モーツアルト」は可哀想すぎて・・・。(T T)

ああ、でもほんとに、ヒョシンが素敵でした!カッコイイとか、そんな言葉では全然たりなくて、改めて彼の才能と表現力にノックアウトされてしまいました。ホント魅力的!!!(*^^*)
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by magical_cat7 | 2014-06-25 01:52 | 韓国
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writer:Chie 最近、ハンドルネームの使い分けができず、本名に一本化いたします。旅の記録・旅の記憶。ときどき韓流ネタ。海と、美味しいものと、お買い物。そしてこの2人が大好きです☆


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