観光 IN デリー
まず最初に訪れたのは世界遺産のクトーゥブ・ミナール。奴隷王朝のスルタンがヒンドゥー教徒にイスラムの勝利を誇示するために建てたのが最初らしいんだけど、内部はイスラム様式だったりヒンドゥー様式だったりと複合的な様式ですね。
細かな彫刻が綺麗です^^
広いお庭もあって、ここはインド人のデートスポットや家族でのピクニックスポットになっているらしく、この日はちょうど週末だったこともあって寛いでいる人も多かったです。なんせ、インド、外国人に対してはこういった遺跡への入場料は250Rp(約430円)ぐらいとるんですけどインド人は格安らしいんですよね~。
ちなみにこの高い塔には、以前は登れたらしいんだけど事故が相次いで現在は登ることは禁止されています。
続いては、インドにきたらここも行ってみたかったムガル建築初期の傑作、「フマユーン廟」♪
コチラも世界遺産の一つです。のちに建築されたタージマハルのモデルとなった建築物なんですが、小ぶりだけどシンメトリーのフォルムがとっても綺麗♪
元気に記念撮影(笑)
廟、なので建物の中には棺が収められていますが、観光客が見れるのはダミーで、実際の皇帝フマユーンの遺体を収めた棺は建物の地下に納められているそうです。
ここには小学生たちが遠足に来ていて、この子たちもとっても可愛かった♪あまりに私たちをガン見するので、「Hi~!」と手をふると、元気にお返事してくれるコ、はにかんで笑うコなど反応は様々だったけど、日本人には興味シンシンのようでした(^^;)
昼食を挟んで、午後に回ったのは、インド門、ラール・キラーなど。
ラール・キラーは中もゆっくり見たかったけど、今回のツアーでは外観のみの見学でした。
ラール・キラーはオールド・デリーと呼ばれる旧市街にあるのですが、この旧市街はふらふらと歩いたり、リキシャにのってめぐったら楽しそう♪
オールデリーのワンショット。
奥から、イスラム教寺院、ヒンズー教寺院、ジャイナ教寺院が連なって見えます。この辺は寺院群もあるようですね。いろんな宗教のお寺が一つのエリアに集まっているのに、インドもなかなか宗教対立ってものはなくならないようです・・・・。