J.トレンツ・リヤド美術館@マヨルカ島

好きな現代画家の一人に、もう亡くなってしまった方だけど、J.トレンツ・リヤドがいます。
初めて彼の絵を見たのが、いつだったのか、どこだったのか忘れてしまいましたが、光と影とのコントラストが強烈で、鬱蒼と茂る緑のしたたるような青さと、静かな夏の午後を思わせる影のなかの静謐さ、あふれる光の生命力のある明るさが印象に残っています。


マヨルカ島がアトリエだった、ということを知って、いつか訪れてみたいと思っていた小さな夢が叶いました。
d0133225_12214983.jpg

マヨルカの旧市街にひっそりとたたずんでおります。
d0133225_12233114.jpg

邸宅がそのまま美術館になっていました。
1Fの展示室は企画展のようなものが多いので、ほぼスルー。2F~3Fがメインになります。
d0133225_12255442.jpg

d0133225_12264769.jpg

彼が描いた絵は、最初の印象からか風景がが多いように思っていたのですが肖像画も多く残されて人気があったようです。ちょっとベラスケスっぽい感じ??スペインバロックを思わせるような絵ですね。
d0133225_12292881.jpg

手前においてあった椅子。。。ここに腰かけて描いていたのかな?日本っぽい布が張られていますけど・・・。
d0133225_12305092.jpg

この方、日本びいきだったようです。日本にも来日して展覧会やってたんですよね~。当時は知る由もありませんでしたが・・・。
d0133225_12325313.jpg

ワインラベルのデザインなんかのお仕事もされてたんですね。
d0133225_12381791.jpg


d0133225_1237696.jpg

館内はそのまま生活できてしまうような感じ。インテリアを見るのも楽しい♪
絵もこんな風に部屋に馴染んで展示されています。こういう展示っていいな~。絵だけ並べているよりイメージが膨らんでいいですね。

d0133225_1239284.jpg

d0133225_12391990.jpg

こういう展示室もあります。
モネの色彩をもっと力強くしたような絵が好きですね。モネの絵はやわらかいタッチと色彩のせいか、もっと水蒸気に煙るような湿度の高い印象を受けますがなんというか、リヤドの絵は乾いた空気の中に咲く花や植物の瑞々しさを感じさせてくれます。それでいてとても静謐さを感じて落ち着けます。
d0133225_12432723.jpg

書斎?ちょっとした図書館みたい。

こちら入場料は4€でした。(20011年9月当時)
人も少なく、ゆっくり見て回れます。
[PR]

by magical_cat7 | 2012-12-16 12:45 | スペイン
line

writer:Chie 最近、ハンドルネームの使い分けができず、本名に一本化いたします。旅の記録・旅の記憶。ときどき韓流ネタ。海と、美味しいものと、お買い物。そしてこの2人が大好きです☆


by Chie
line
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30