ユーロ大丈夫かな?
2011年の9月スペインを旅したときは、レートは105円~106円。日本で両替すると109円前後をうろちょろ
しておりましたが、いまなら両替しても103円ぐらいなのかな?やっぱり海外旅行は今が行き時なんでしょうか?新聞広告みてると国内旅行のほうが割高に感じますものね。USドルレートも76円台をうろちょろしてる。オーストラリアドルのほうが逆転してます。。。やはり資源大国は強いのか??
バルセロナの旧市街、バロック地区をふらふら歩いていたところ、切手やコインのお店を発見!
バルセロナオリンピックの時の記念コインもあります!
その後ろには2002年のユーロ加盟を記念した銀貨なんかも売ってました。もちろんプレミアがついています。
今思うと、記念に買っておいたらよかったかも・・・。「ユーロ」が後戻りすることはないのかもしれませんが、このまま同じ様に進んでいくとも思えない。旅行者目線の勝手な言い分を言わせてもらうと、その国ごとの通貨があった昔のほうが、「外国行った~」という感じがしたんじゃないかな~。スペインペセタとか、フランスフランとかドイツマルクとかのほうが味というか、その国の文化が通貨にも感じられたような気がします。陸路で国境を越えるたびにパスポートにその国独自のスタンプも押されるし。
バルセロナ、といえばピカソやガウディはもちろんですが、忘れちゃいけないのがジョアン・ミロ。
バルセロナの街を歩いているといろんなところに意外な巨匠達の作品・オブジェを見ることができて街歩きは楽しいいのですが、ランブラス通りのモザイクなど、ミロの作品も街中にみることができます。
その中でも一番よく見るのはこちらかな?
ミロがデザインしたバルセロナの銀行のロゴマーク♪なんか可愛いねぇ♪
なんでも人間が貯金箱にお金を入れてる姿をイメージしたとか、しないとか(笑)
しかも、この銀行の名前が「ラ・カイシャ」。「ザ・会社?日本語か??」っと一瞬思ったのは私だけではないはず!なんでもバルセロナのあるカタルーニャ地方がお膝元の銀行だそうで、ミロもこのロゴマークの作成を頼まれたときに二つ返事で引き受けたとか。日本の銀行ようにグッズもあるんですかね~??
世界に誇る、カタルーニャの画家がデザインしたってだけでも地元の人は愛着を感じるんだろうな~。
余談ですが、一時期、バブルの頃は今はなき、拓銀では「たぁ坊」だの、三井銀行では「スヌーピー」、「太陽神戸銀行」では「くまのパディントン」などのキャラクターが使われていましたが、こうやって列挙しても所詮はどこからの借り物、オリジナルは別物ですもんね。その辺が、日本の銀行の発想力の限界という気がしないでもないですね。結局、合併や破綻でこれらの銀行自体がなくなっちゃってますし。あの、経済的にも世の中の気分的にも企業が余裕があった時代に、奈良那智とか草間弥生なんかのデザインを使うぐらいの発想があったらまた違っていたのかもしれませんね~。
私が日本の銀行キャラクターで悩殺されたのはJAバンクの「ちょきんぎょ」です。これはラブリー♪(笑)
JAバンクに口座つくろうかなww?