ソウルで喰らう その①
小腹もすいたことですし、早速入ってみたお店が、明洞(ミョンドン)にある、お粥屋さん「味加本(ミカポン)」なんか、このネーミングが気に入ったわ♪
店内はちょっと可愛らしい雰囲気。日本のガイドブックにもいっぱい紹介されているらしく、ウィンドウには日本のガイドブックの切り抜きがぺたぺたと貼ってありました。
お昼時もすぎ、お茶タイムにも時間があるせいかお客様はまばらでしが、私が食べ終わる頃に、急に混み始めてきたので空いてるうちでラッキー。
お食事系は「あわび粥」「エビ粥」「しいたけ粥」「オキアミ粥」などなどの他、おやつ系では「カボチャ粥」「黒ゴマ粥」「小豆粥」なども。
散々迷った結果、「エビ粥」をオーダー。見てください、このボリュームと副菜の数々!そしてプリップリのエビ♪♪♪うま~い(^▽^) これでシメテ7000ウォン。滞在中は1万円で14万ウォン前後のレートだったので、え?これで500円ぐらい??
中国のピータン粥も好きですが、韓国のお粥はコクがあっていろんなダシが絡み合ってるようでおいし~☆どんぶりにたっぷり入っているのでかなりお腹がいっぱいになります。ああ、一人飯だとこの感動を分かち合う人がいないのが残念じゃ。無論、ここは完食です!
腹ごしらえの後は、ソウルの中でもお気に入りのエリア、仁寺洞・三清洞・北村界隈を散策。
歩けば、お腹が空いてきます!お茶も飲みたくなってきます!
いつも行く仁寺洞の伝統茶館は今回パスして、目をつけていた茶屋、三清洞の「チャマシヌントゥル」へ。なんでも「高台にあるので景福宮の屋根や伝統的な民家の瓦屋根がみわたせるアーティスティックな茶屋」らしい。
が、この日はあいにくの雨模様。しかも地図の読めない女の典型的な私は迷いに迷い、ようやくたどり着いた頃にはとっぷりと日も暮れかかって景色は楽しめませんでした。。。。
でも、のんびりできてここはお薦め!日本語も通じなかったけど、ハングル・英語・中国語・日本語表記のメニューがあり、単語レベルでアルバイトらしき男の子が英語は話せました。
韓国といえば、やっぱりコレやね^^
柚子茶。大きなマグにたっぷりと入れてくれます。この甘さが歩きつかれた身体に優しい♪
近年、韓国では緑茶ブームらしく、いわゆる韓国の伝統茶のほかにもいろんな種類の緑茶・白茶や紅茶などもありました。
調子に乗って、カボチャケーキも♪
けっこう大きい。お兄ちゃんいわく、「5分まってね。オーダーしてから蒸すから」と。
ほのかなカボチャの甘みが美味しい。ケーキ自体はちょっとモチッとしていて一人で食べたらお腹が膨れます。他のテーブルを見渡すと、大体二人で1個、シェアしてたべていました。
このケーキだったら柚子茶より、緑茶などのほうが合いましたね~。柚子茶の甘さが強くてほのかなケーキの甘みと香りが消されてしまいます。
こちらのお店はホントにゆっくりできるんですよー。韓国式の伝統家屋のつくりのようになっていて、靴を脱いであがります。窓が大きく、外に面していない場所でも中庭(坪庭?)がみれるようになっていて。外テラスもあります。
テーブルの上のあしらいもほっと寛げるかんじ。
ゆったりとした気分でくつろいで、こちらを出る時にはもうすっかり、日も暮れて。
夜もまた、幻想的です。外観も素敵でしょ?
「チャマシヌントゥル」は北村キルからファゲキルに入り、派出所の一本手前の道を右に入った道なりにあります。このあたりは伝統的な家屋が並んでいたり、雰囲気のある喫茶店やお洒落なレストラン、モダンとレトロが程よくミックスされて、散策にはとても楽しいエリアです。ギャラリーやミニ博物館も点在し、女子高も多いせいか、お洒落で可愛いものとちょっとアカデミックなものも混在。韓国に行かれたら、ぜひここでそぞろ歩きを楽しんでください♪
さて、これからパンダシスターズと合流して、女子4人で夕食を食べにいきますかー(^^)
☆☆☆本日のお店☆☆☆
■味加本(ミカポン)
ミョンドンエリア。ミリオネ正面の道をひたすら乙支路入口(ウルチロイック)駅方面へすすみ、明洞キルを突っ切って更に直進すること100メートルぐらい?
■チャマシヌントゥル三清洞エリア。北村キルからファゲキルに入り、派出所の一本手前の道を右に入った道なりにあります。
※パンダシスターズとは2007年にパンダを見る&抱っこするためだけに中国四川省の臥龍へ一緒に行った会社の同僚です♪詳しくはブログの「中国」カテをご覧ください。