ジャイプール観光1 ゾウに乗ってアンベール城へ♪
ジャイプール市内から北東に約11キロ。山の上にそびえたつ、宮殿。
アンベール城で~す♪なんでも16世紀、この地を支配したアンベール王国のマハラジャが建てたお城だそうです。お城の眼下に広がるマオタ湖が鏡のようにお城を映し出していてきれいですね。
ここではツアーでは含まれていませんでしたが、「ぜひっ!!」と希望をして、途中からゾウに乗ってお城へ入城することになりました。
おお~、もう、隊列をなして城へ向かうゾウたちもいますね~。
朝早かったせいか、この日はたまたま混んでいなかったのか15分ぐらいの待ち時間で順番が回ってきました。この待っている間・・・様々な物売りたちが商品片手に売り込みをかけてきます!ゾウの木彫りの置物、キラキラとライトストーンに彩られたボールペン、各種ガイドブックに帽子に日傘に・・・。
日傘はこんなカラフルなやつだったけど、さしている人はみなかったなー。
極力目を合わさず、返事もせず無視するに限ります。お財布を取り出したが最後、一斉に囲まれるハメに・・・(^^;)実際に、前の列に並んでいた日本人女子2名と、日本人のオジサマがなにか買ったらしく、囲まれて次々に売りつけられておりました。。。
私たちはすでに初日からガイドさんに①財布からお金は絶対出さない。(あらかじめ、いくらかのお金はバッグのポケットやジーンズのポケットなどに小分けにしていれておく。)②ガイドさんは同じインド人なので直接物売りに対しては断れない。(顔なじみになっているぶん、ガイドさんが直接断るとトラブルになるらしい。)申し訳ないが、彼らのいうことを通訳せざるおえないので、お客さんに日本語で聞くが、いらなければそのように言ってください、とのこと。③女性と子供に対してはよいが、男性と目があっても微笑まないこと。目を合わせることを避けること。④チップを要求されてもガイドがすべて対応しているので、「ガイドに言ってください」と伝えて、あとは無視してかまわない・・・などの注意を受けておりました。
①と③はかなり有益な注意事項なので、特に女性は心しておいた方がよいと思われます。①は観光地や街中では言わずもがな、②は納得。③は日本人は珍しくないんだろうけど、インド人のあの黒くて大きな瞳で・・・・いたるところでガン見されましたのでかなり視線が痛いです。そして昨今女性へのレイプ犯罪が多発していることもあり、女性・・・特に外国人女性に対するインド人男性の意識は欧米や日本と著しく異なるということを頭に入れておいた方がよいでしょう・・・。全員が均一な教育を受けている国ではではないのでなおさらです。④についてはツアーによってはチップは別に払ってください、と言われることもあるようです。事実、ほかのツアーで来ていた日本人観光客とガイドのやり取りを聞いていたら、最後にゾウ使いのおじさんにチップをあげてください、っと説明を受けてる人がいましたから・・・。
整列したゾウさん♪お鼻にカラフルな花模様がペイントされているコもいます。
いよいよ乗りますよ~!!
かなり揺れます(^^;)だんだんお尻が前にずれてくるし(^^;)これは、斜め掛けできるバックを持って行った方がよさそうですね。
なかなか見晴もいいですね~。
ゆっくりゆっくり歩くゾウの背中に揺られて、眺めも良く気分がよいです。途中、ゾウの足元から物売りがここでもやっぱり声をかけてきます。あと、お城近くになるとパパラッチが大勢待ち構えていて、なんとかカメラ目線をゲットしようと声をかけてきますよー。これはゾウに乗っている観光客の写真をとって売る人たちです。ガイドがいない人はこういうのも活用するといいかもしれませんね。ガイド付きの場合はカメラを預けておけばとってくれますから特にいらないかな。
城門を通って広場を横切り、到着~。あ~、面白かった!!
次回はアンペール城を紹介します。ここが予想外に美しいお城でびっくり!!ジャイプールの一番の見どころかと思われます♡