J.トレンツ・リヤド美術館@マヨルカ島

好きな現代画家の一人に、もう亡くなってしまった方だけど、J.トレンツ・リヤドがいます。
初めて彼の絵を見たのが、いつだったのか、どこだったのか忘れてしまいましたが、光と影とのコントラストが強烈で、鬱蒼と茂る緑のしたたるような青さと、静かな夏の午後を思わせる影のなかの静謐さ、あふれる光の生命力のある明るさが印象に残っています。


マヨルカ島がアトリエだった、ということを知って、いつか訪れてみたいと思っていた小さな夢が叶いました。
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マヨルカの旧市街にひっそりとたたずんでおります。
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邸宅がそのまま美術館になっていました。
1Fの展示室は企画展のようなものが多いので、ほぼスルー。2F~3Fがメインになります。
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彼が描いた絵は、最初の印象からか風景がが多いように思っていたのですが肖像画も多く残されて人気があったようです。ちょっとベラスケスっぽい感じ??スペインバロックを思わせるような絵ですね。
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手前においてあった椅子。。。ここに腰かけて描いていたのかな?日本っぽい布が張られていますけど・・・。
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この方、日本びいきだったようです。日本にも来日して展覧会やってたんですよね~。当時は知る由もありませんでしたが・・・。
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ワインラベルのデザインなんかのお仕事もされてたんですね。
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館内はそのまま生活できてしまうような感じ。インテリアを見るのも楽しい♪
絵もこんな風に部屋に馴染んで展示されています。こういう展示っていいな~。絵だけ並べているよりイメージが膨らんでいいですね。

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こういう展示室もあります。
モネの色彩をもっと力強くしたような絵が好きですね。モネの絵はやわらかいタッチと色彩のせいか、もっと水蒸気に煙るような湿度の高い印象を受けますがなんというか、リヤドの絵は乾いた空気の中に咲く花や植物の瑞々しさを感じさせてくれます。それでいてとても静謐さを感じて落ち着けます。
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書斎?ちょっとした図書館みたい。

こちら入場料は4€でした。(20011年9月当時)
人も少なく、ゆっくり見て回れます。
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by magical_cat7 | 2012-12-16 12:45 | スペイン | Comments(4)
Commented by arak_okano at 2012-12-22 14:44
アラックはアジアから(近年はバリ)脱せません、ヨーロッパは
非現実の世界ですが、バグースです。
ゆっくり絵を見る余裕はいつ来るのでしょうか?
Commented by magical_cat7 at 2012-12-24 10:22
アラックさん、こんにちは!
ヨーロッパ、ちょっと遠いけどやはり素敵なところです。
アジアにしろ、ヨーロッパにしろ、独自の歴史と文化を持っている場所はやはり惹きつけられるものがありますね。グローバりぜーションという名で均一化されてしまう世界では旅の醍醐味もありませんよね~。
Commented by ぴのこ at 2017-06-21 12:31 x
素敵なブログをありがとうございます。
今ごろ読んでるんですが..
数年前に閉館になったんですよね 残念だなぁ
でもいつか足跡をたどってみたい
Commented by magical_cat7 at 2017-12-02 22:30
ぴのこさん、ご訪問ありがとうございます。こちらほとんど今動かしてないのですっかりお返事が遅くなりました。
リヤド美術館閉館されたんですね。。。残念!今年はヨーロッパにはいかなかったのですがスペイン、来年再訪
しようかな?
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writer:Chie 最近、ハンドルネームの使い分けができず、本名に一本化いたします。旅の記録・旅の記憶。ときどき韓流ネタ。海と、美味しいものと、お買い物。そしてこの2人が大好きです☆


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