乗ってみた!初LCC(ローコストキャリア)体験@ブエリング航空

バルセロナとマヨルカの2箇所のみの滞在、と決めていたし、日本からスペインへの直行便は2011年現在の時点で就航していないということもあって、ヨーロッパのどこかを経由してマヨルカIN/バルセロナOUT(もしくはその逆パターン)でいけないかとあれこれ調べてみたのですが、マヨルカを絡めると価格が跳ね上がることが発覚。「ヨーロッパ主要都市」の範疇には入らないのでいわゆる各国フラッグキャリアのヨーロッパ系航空会社では追加代金がかかってしまうんですね~。

ならば・・・・!ヨーロッパ国内なんてLCC先進国のはず!とりあえずバルセロナIN/OUTでチケット押さえてあとはLCCのHPをあたるか、ということでたどり着いたのが、現在はイベリア航空の子会社となっているブエリング航空でした。ブエリング航空のほかにも、バルセロナーマヨルカ間のLCCはライアンエアーなどほかにもあるのですが、LCCによってはバルセロナの国際空港であるプラット空港の発着ではなくてそこから数十キロ以上はなれた地方空港を使う場合もあるとのこと。そうなるといくら航空運賃が安くても空港までの交通費がバカになりませんからね~。

ブエリングなら間違いなくプラット空港なので、とりあえずHPで早速予約♪
バルセロナーパルマ・デ・マヨルカ間は片道約50分程度の飛行距離。
安い・・・・!早朝からわりと夜遅くまでフライト時間も選べます。一番安い早朝便(7時ぐらいにバルセロナ発)だと、なんとお値段税込みで片道約19ユーロ!・・・マジですか?

私、あんまり早朝便もなんなんで、往路はバルセロナ10:20発/復路はマヨルカ18:50発という組み合わせにしたところ、税込み片道約29ユーロ、往復でも約58ユーロというお値段。HPは英語版もあるのでサクサク予約に進みます。進みます・・・が!!ここからがさすがLCCというか、だからこの値段でも飛ばせるのね~、というからくりが。

まず持ち込み手荷物は10キロ・55*40*20cmまでは無料。スーツケースを積み込む場合、片道につき10ユーロが必要。29ユーロなのに、機内預かり荷物で10ユーロってどうなんよ??ちなみにこの10ユーロもネットであらかじめ申告&支払いしておくと片道8ユーロに割引になります。そのほかにも事前座席指定で何ユーロとか、一切変更がきかない、購入後は100%キャンセルチャージがかかるとか、当日便が変更になった場合や便を変更したくなった時のための保険代で何ユーロとか、実に様々なオプションが用意されておりました(笑)
さらにHPからクレジットカード購入しているので、カード手数料も別途発生。これもカード会社によって値段が違ってて、一番高かったのはアメックスでした。

一応、事前座席指定もどうでもよかったので、何度もコンピューターが聞いてくる「いいんですね?いらないんですね?」に「要らん!」っとキーボードを叩きつつ、スーツケース1個の料金だけ追加でいれて税込みトータル金額が85.48ユーロ。内訳は

Fare Price: 22.83 EUR
1 Credit card fee: 9.50 EUR
1 Suitcases (Round Trip): 16.00 EUR
Taxes: 37.15 EUR
TOTAL PRICE 85.48 EUR

だそうです。・・・・なんかさー、往復の純粋な運賃よりタックスやその他諸経費のほうが高いってどうよ??純粋に運賃だけで考えたら2500円ぐらいよ、往復で。恐ろしい。。。

ま、そんなこんなで無事予約&決済をし、1週間前からWEBチェックインもできるとのことでチェックインしてボーディングパスをプリントアウトし、当日空港へと向かいました。WEBチェックイン時の座席指定は料金はかかりません。
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WEBチェックインやモバイルチェックイン済みの場合、荷物を預けないのなら、そのまま保安検査場を通って出発ゲートまで進んでOKです。荷物を預ける人は一旦カウンターへいって荷物を預けます。
で、なぜかそのとき、プリントアウトしたボーディングパスを回収して、ふたたびボーディングパスが渡されました。もし座席で希望のところに空きがあるようならこのとき交渉すれば座席変更も可能なようです。
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ブエリングのコーポレートカラーは明るい黄色のようですね^^
さて、ここでなにか気が付きませんか?ふつう、ボーディングパスには出発のゲートNOが印字されますよねぇ?ターミナル内のエリア名しか印字されないんですよ。プラット空港ってかなり大きくて、ターミナル1もエリアがA~Dまであるのに。ま、エリアへ行って、あとはいたるところにあるモニターでゲートは確認しろってことらしいです。よくゲートも変更されるようなのでこの方が合理的なんでしょうね。言葉わからない外国人もわんさかいるし。
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言葉、といえばスペインも郷土色が強いお国柄。外国人の私達は「スペイン」と何の気なしにひとくくりに呼んでいますが、実際はカステーリャ人、ガリシア人、バスク人、そしてバルセロナのあるカタルーニャはカタルーニャ人と人種も違えば言葉も違うんです。よってもって、共通語はカステーリャ語である通称スペイン語ですが、町なかもどこもかも、実際に使われているのはカタルーニャ語。空港内の案内掲示板もアナウンスも、スペイン語・カタルーニャ語・英語の3つですべて記載&放送されておりました。

いよいよこれが搭乗するブエリング。ちっちゃい。
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こんなに運賃が安くて、どんなにボロい機体なのか、っと一抹の不安を感じていましたが、中はとっても綺麗でした♪
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当然のことながらドリンクサービスなども一切なく、座席のポケットにはメニューが入ってます。写真撮りそびれちゃったので値段は覚えてませんが、飲み物やサンドイッチのような軽食など、意外にバリエーションは多く、お値段もそんなに高くなかったように記憶してます。

飛行時間も実際は30分程度で到着。50分というスケジュール上の時間はスポットを離れてからスポット到着時間のようですね(^^)

今回は往復ともに定時運行で、フライトキャンセルもなく、座席も問題ありませんでしたが、実は私が旅立つ数日前にブエリングを使ってイビサ島入りした友人の話によると、予定していた搭乗便がスケジュールチェンジで5時間遅れの出発だったとのこと。。。。安全面では大丈夫でしょうが、フライトキャンセルやスケジュールチェンジはLCCでは充分ありえること、と自覚して間違っても日本への国際線への同日乗り継ぎなどには使わない方が賢明でしょう。。。。

とはいえ、スペイン国内はおろかヨーロッパ近隣に広く路線をもつブエリングはなかなか使えると思います。移動時間をとられたくない場合などはやっぱり飛行機は楽ですしね♪使い方によっては値段も長距離バスより、AVEより安い。でも時間がタップリある旅ができるなら、やっぱり車窓をながめながら移動したいんですけどね・・・・。

ブエリングのHPはこちらです。 ブエリング航空
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by magical_cat7 | 2011-10-09 22:30 | スペイン
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writer:Chie 最近、ハンドルネームの使い分けができず、本名に一本化いたします。旅の記録・旅の記憶。ときどき韓流ネタ。海と、美味しいものと、お買い物。そしてこの2人が大好きです☆


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